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プロでも意外に知らない〈木の知識〉 A5判248頁

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¥2,750 税込
商品コード: 030_0010
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発行: 学芸出版社
著者: 林知行
発売日: 2012年9月
商品概要
木への関心は高い。しかし、教科書や啓蒙書には誤解や勘違い、情緒的表現が幾つも残り、ネットでは間違い知識が氾濫している。本書は「木の強さを活かす」ことにこだわる設計士や工務店、大工といったプロに向けて、木の機能や成長に関する正確な知識、実際の商品や間違った使用実例などを、徹底的にわかりやすく解説した。 ISBN-10: 4761525355 ISBN-13: 978-4761525354
★目次★
ちょっとした勘違い1~6 1章 木材利用の常識・非常識 1 木材利用の意義─なぜ木を伐って使わなければならないのか 2 樹木の成長─樹木はどのようにして育つのか 3 木材の強度発現メカニズム─どうして木材が強いのか 4 木材の物性と水分─水によって特性が変わる 5 木質建材の種類─さまざまな性能を持つさまざまな製品 6 構造用建築材料として木材の長所と短所─木材の良さはここにある 7 木材と木質材料の耐久性─どれくらい使っていられるのか 2章 木材の強度的性質 8 木材の変形と外力─力がかかると変形する 9 いろいろな強度─さまざまな強度がある 10 強度の異方性─方向によって強さが変わる 11 強度特性に影響を及ぼす因子とそのバラツキ 12 実大材の強度特性─大きい材ほど強度は低い 13 実大材の強度試験─なぜ無欠点小試験体だけでは不十分なのか 14 実大材の許容応力度と下限値─どこまでなら大丈夫なのか 15 構造信頼性─ウッドエンジニアリングを理解するためのキーワード 16 強度等級区分─適材適所のための基礎技術 17 E‐F表示─ヤング率と強度の表示方法 3章 木材の加工 18 製材(ひき材) 19 機械加工 20 乾燥 21 接着 22 接着の技術 23 たて継ぎ 24 配向 25 積層接着の力学的意味 4章 木質建材の強度特性 26 丸太 27 製材 28 たて継ぎ材 29 集成材 30 単板積層材(LVL) 31 PSLとOSL 32 Iビーム(I-Beam) 33 合板 34 OSB 35 クロス・ラミネイテッド・ティンバー(CLT) 5章 材料からみた木造建築 36 伝統構法 37 在来軸組構法 38 金物構法 39 大断面木造 40 プレハブパネル構法 41 枠組壁工法 42 丸太組構法 6章 ちょっと悲しい実例集 おわりに 参考文献 索引
著者略歴
林 知行(はやしともゆき) 農学博士 独立行政法人 森林総合研究所 研究コーディネータ(木質資源利用研究担当) 略歴:1952年 大阪府堺市生まれ、1982年 京都大学大学院農学研究科博士課程林産工学専攻修了、同年農林水産省林業試験場(現森林総合研究所)入所、以降、集成加工研究室主任研究官、接合研究室長、構造利用研究領域長を経て、2009年より現職。2010年より産学官連携推進調整監併任。この間、ヴァージニア州立工科大学客員研究員、東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻連携併任講座助教授などを務める。 受賞:材料学会論文賞、木材学会賞、杉山英男賞 著書:単著に『ここまで変わった木材・木造建築』丸善(2003)『木の強さを活かす-ウッドエンジニアリング入門』学芸出版社(2004)『今さら人には聞けない木のはなし』日刊木材新聞社(2010)、編著に『高信頼性木質建材-エンジニアードウッド』日刊木材新聞社(1998)、その他分担執筆多数。 対外活動:日本木材学会理事、日本木材加工技術協会常任理事、農林物資規格調査会委員、東京大学大学院農学生命科学研究科非常勤講師(生物材料科学専攻 木造建築コース)など
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