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インクルーシブデザイン 社会の課題を解決する参加型デザイン A5判200頁

¥2,530 税込
商品コード: 030_0159
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発行: 学芸出版社
編著: ジュリア・カセム/平井康之/塩瀬隆之/森下静香
発売日: 2014年4月
商品概要
誰かのためのデザインから、誰もが参加できるデザインへ。 子ども、高齢者、障がい者などマイノリティだと考えられてきたユーザーをデザインプロセスに積極的に巻き込み、課題の気づきからアイデアを形にし、普遍的なデザインを導く「インクルーシブデザイン」。これからの「ものづくり」と「デザイン」の実践例を多数収録。デザイナー、エンジニア、建築家、プロダクトメーカー、必読! ISBN-10: 476152569X ISBN-13: 978-4761525699
★目次★
はじめに:今なぜインクルーシブデザインなのか?──ロジャー・コールマン CHAPTER 01 イギリスで生まれたインクルーシブデザイン──ジュリア・カセム 01 インクルーシブデザインはなぜ生まれたか? 02 インクルーシブデザインの進化 03 チャレンジワークショップとは? 04 デザインによる排除 05 デザインチャレンジの事例 06 ユーザー中心・参加型デザインの方法論 07 良いデザインとは CHAPTER 02 インクルーシブデザインとは何か──平井康之 01 インクルーシブデザインとの出会い 02 日本におけるインクルーシブデザイン 03 ユニバーサルデザインとの違い 04 インクルーシブデザインの四つのアプローチ 05 ソーシャルインクルージョンとの連携 06 「こども×くすり×デザイン」 CHAPTER 03 ユーザーのためでなく、共に実現するものづくり──塩瀬隆之 01 技術×デザイン=イノベーション 02 技術者と生活者を結ぶインクルーシブデザイン 03 教育普及のためのデザインワークショップ 04 認識のズレを解消するデザインワークショップ 05 効率のジレンマを乗り越えて CHAPTER 04 問いをデザインすること、そして問いを問うこと──水野大二郎/小島清樹 01 問いをデザインする:デザインリサーチ 02 問いをデザインするための方法:カルチュラルプローブ 03 問いをデザインするためのデザイン:クリティカルデザイン 04 インクルーシブファッション 05 「尊厳のためのデザインリサーチプロジェクト」 06 食のデザインリサーチプロジェクト「The Power of Mum」 CHAPTER 05 ユーザー参加型デザインのしくみ──荒井利春 01 道具や環境の新たな原型を創出する 02 動的なデザインプロセスをつくる 03 使い手とつくり手の見えない壁を破る 04 センシティブでコンカレントなデザイン 05 多様性と共生からの逆ベクトルのデザイン 06 みんなのはさみ「mimi」の開発 07 病院の水回りの改修デザイン CHAPTER 06 障がいのある人のアートで社会を変えていく──森下静香 01 ソーシャルインクルージョン―welfareからworkへ 02 アートの力を活かした社会運動 03 暮らしとアートをつなぐコミュニティアート・プロジェクト 04 障がいのある人のアートを仕事にする 05 インクルーシブデザインへの参加 06 意識を変えれば、社会は変わる CHAPTER 07 多様な「見たい」をカタチにする 「みんなの美術館プロジェクト」──岡崎智美/梅田亜由美 01 市民にとって遠い存在の美術館 02 市民とのワークショップ「こんな美術館あったらいいな!」 03 “気づき”からのアイデア提案「こんな美術館つくってみました!」 04 課題やアイデアを発信・共有する 05 当事者参加、市民参加による鑑賞プログラムづくり 06 美術館と市民が共に「新しい公共」をつくる CHAPTER 08 「見る」という行為の気づきから生まれた 音声付電子体温計「けんおんくん」──小池禎/田邊友香 01 体温を測ることを観察する 02 デザインパートナーと現状を把握する 03 目からウロコの“気づき”の連続 04 課題をクリアしながら共につくる 05 ものづくりにおけるインクルーシブデザインの効果 CHAPTER 09 誰もが共用できる原型を追求したロビーチェア「マドレ」──木下洋二郎 01 マーケティング主導型のインクルーシブデザイン 02 ワークショップでニーズを発掘する 03 「マドレ」の開発プロセス 04 誰もが共用できる原型をつくる CHAPTER 10 使い手とつくり手の境界を取り除く 「インクルーシブアーキテクチャー」──家成俊勝 01 現在の建築を取り巻く状況 02 共につくるための道具の検証 03 共につくるための材料・工法の検証 04 誰もが建築をつくれるワークショップ CHAPTER 11 素人でも建築できる「地域型仮設住宅ピースハウス」──桑原あきら 01 履き慣れた靴を捨てる 02 持続可能な仮設住宅プロジェクト 03 二つのプロトタイプデザイン 04 素人でも組み立てられる「ピースハウス」 05 三つのデザインイノベーション 06 コミュニティ・ワークショップで参加のデザインを おわりに──播磨靖夫
著者略歴
ジュリア・カセム Julia CASSIM ロイヤルカレッジ・オブ・アート、ヘレンハムリンセンター・フォー・デザイン客員上席研究員。マンチェスター芸術デザイン大学、東京藝術大学卒業。ニューカッスル大学より博士号取得。1984~98年ジャパンタイムズ紙のアートコラムニストとして勤務。イギリスに帰国後、2000年にヘレンハムリンセンターに入り、インクルーシブデザインに関する技術・知識の共有を目的としたチャレンジワークショップを企画・運営する。 平井康之 Yasuyuki HIRAI 九州大学大学院芸術工学研究院デザインストラテジー部門准教授。1961年生まれ。京都市立芸術大学卒業後、コクヨ株式会社にデザイナーとして勤務。在職中の1990~92年にロイヤルカレッジ・オブ・アートへ留学。マスターを取得し帰国後、アメリカのデザインコンサルタント会社IDEOに4年間勤務。九州芸術工科大学(現・九州大学)助教授を経て、2003年より現職。 塩瀬隆之 Takayuki SHIOSE 元・京都大学総合博物館准教授。1973年生まれ。京都大学工学部卒業、同大学院工学研究科修了。博士(工学)。専門はシステム工学。熟練技能伝承のシステム化研究から、現在はコミュニケーションデザインの研究へ。「伝わるとは何か」の本質に関心を持つ。高齢者や障がいのある人をものづくりのプロセスに巻き込むインクルーシブデザイン・ワークショップや子どもの好奇心を引き出す学びのワークショップを100回以上開催。2012年より、しばらく立場をかえて、子どもたちが将来に夢を持てるような社会づくりに注力するため、准教授をお休み中。 森下静香 Shizuka MORISHITA 財団法人たんぽぽの家常務理事。1974年生まれ。大阪市立大学文学研究科修士課程修了。1996年より、財団法人たんぽぽの家にて障がいのある人の芸術文化活動の支援や調査研究、医療や福祉のケアの現場におけるアート活動の調査を行う。2005年より、インクルーシブデザインの調査研究、普及活動を行う。
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