【chapter01】 30坪以下でも居心地のよい家が実現できるワケ
1.人数と延べ床面積の関係
01 家族3人なら延べ床面積25坪以下で大丈夫
02 家族4人、延べ床面積27坪前後で快適な暮らしができる
03 家族5人でも30坪あれば居心地よく暮らせる
2.家族4人・26~28坪でも夢はかなう
01 1階LDKと2階LDK、どちらがいいの?
02 20畳以上のLDKも夢ではない
03 廊下を減らしてLDKを広くする
04 上に伸ばせないなら地下付き3層、27坪に
05 趣味室、予備室、多目的室+αでも27坪で十分
06 10軒の住宅の各スペースを比べてみる
【chapter02】 小さな家の「間取り」10の原理原則
原則1 小さな間取りは矩形が基本
01 田の字形プランが基本中の基本
02 矩形プランの特徴的な階段配置
原則2 敷地の個性を間取りの個性にする
01 変形敷地に合わせて建てる
02 細長い敷地には坪庭を
03 敷地が広くても小さくつくる
04 高低差を利用して半地下をつくる
05 小さな敷地は1フロア1機能
原則3 階段の位置こそが「要」
01 フロア中央に階段を置く
02 南側に階段を寄せる
03 居間と食堂を階段で分ける
04 2つの階段をつくる
05 スキップフロアで廊下を省く
原則4 スペースのつながりで広がりをつくる
01 廊下やホールを部屋の一部に
02 階段室で縦横をつなぐ
03 「外」を有効に取り込む
04 吹抜けで回遊性をつくる
原則5 生活からコンパクトな寸法を決める
01 使いやすいコンパクトキッチン
02 洗面、脱衣、トイレを兼ねる
03 広さにとらわれないLDK
04 使い勝手のよい小さな玄関
05 小さくて落ち着く子供室
原則6 収納計画は適材適所
01 廊下の壁面収納
02 通り道に本棚をつくる
03 LDの壁面収納
04 小さくても納戸兼ウォークインクロゼット
05 和室の寝室では布団をしまう
06 小さな家の玄関収納
原則7 光を採り入れ、風を抜く
01 トップライトは階段室の上に
02 隣家を隠して光を入れる
03 坪庭で風の道をつくる
04 囲ったバルコニーで光と風を
05 ドライエリアからの光と風
06 廊下や階段を風の通り道にする
原則8 縦空間を有効に使う
01 階段室の吹抜けを活用する
02 小さな穴で気配を伝える
03 複数の吹抜けをつくる
04 大きな吹抜けの効果
原則9 上に伸びるか、下に伸ばす
01 3階建てこそLDKに吹抜けを
02 地下に快適な部屋をつくる
03 4層に重ねる選択肢
04 半地下という快適居室
05 インナーガレージは3階建てになる
原則10 スムーズな生活動線をつくる
01 キッチンからの2方向ルート
02 キッチンとユーティリティ
03 玄関からの裏動線
04 キッチンの隣にサニタリー
05 パントリーが裏動線
06 プライベートゾーンとサニタリー
07 2階キッチンの勝手口
【chapter3】 小さな家の「間取り」を読み解く
1.ゾーニングとはなにか
2.地上2階建ての正しいゾーニング
サニタリーへアクセスしやすく
庭が広いなら1階LDK
2つの庭を生活に取り込む
客室を+αとした4LDK
サニタリーを生活動線の要に
玄関・階段の配置で廊下をなくす
上下階で公私を明確に分ける
1階回遊、2階放射の生活動線
細長い敷地の特長を生かす
2階ウッドバルコニーが庭代わり
22坪で実現した豊かな暮らし
外(光・植栽)との関係を巧みにつくる
コンパクトでも機能を充実させる
丸い階段を中心に回る生活動線
廊下と階段、その位置が要
庭代わりの広いバルコニーと坪庭
敷地31坪に2台分の駐車場
4LDK+αを27坪で実現
5人家族でも30坪以下で
坪庭と高窓で採光と通風を得る
2つの階段がつくる多様な動線
3.地上3階建てはサニタリーの位置が重要
2、3階で生活行為を完結させる 夫婦の家なら寝室もオープンに
個室はLDKの近くに配置
個室5つ+αを30坪に収める
土間と吹抜けで広がりをつくる
吹抜けと坪庭でつながる
テラス・坪庭・吹抜けで採光する
階段室やトップライトから光を落とす
2、3階で日常生活を完結
3階LDKでも快適な間取り
4.地下+地上2階建ては地下の用途に注意
地下の部屋がつくるゆとり
地下は夫婦だけの憩いの場
変形・狭小敷地だからこそできる家
将来に備える居室のあり方
半地下で考えることのメリット
+αの防音室を半地下に置く
斜線制限が厳しい敷地の3層建て
5.4層は中間階にサニタリーを置く
14坪弱に1フロア1機能の4層
地下は本と書斎のために
1フロアにつき1機能主義