★映像の詳細★
●構 成
◎ 壁に向かった作業時の使用方法
◎ 頭上に向けた作業時の使用方法
◎ 脚立足場の使用方法
◎ 軟弱地盤上での使用方法
◎ 重量物を扱う時の使用方法
◎ 履物〔くつ〕が意外と大事である理由
●開発意図
業種業態を超えて脚立に絡む災害が続発しています。発表されている災害統計を見ても、建設業では、墜落転落が変わらずトップを占め、取り分け脚立からの墜転落が発生頻度としてもダントツです。脚立は、御存知の通り、取扱説明書を見るまでも無く、誰もがすぐに使用できます。・・言い換えれば、誰からも習うことなく自己流での使用が蔓延しているということを意味しています。
その為、原点に立ち返り、建設業の安全管理の担当者と脚立を実際に使用する職人そして脚立メーカーの開発陣と、三位一体となって、わいわいガヤガヤ言いながら、脚立の上り下りの時は?脚立の設置の仕方は?作業中の姿勢は?・・など、今まで誰も教えてくれなかった脚立使用時に潜む危険の落とし穴を分析し、危険回避の為の安定した使用方法を視聴者とともに検証し実践的に理解していく教材として開発されています。
この映像教材は、脚立の使用頻度の高い建設業・・言うならば、最も使い込んでいる業種からのメッセージであり、これは業種業態を超えて、視聴者に、多くのヒントを与える内容と確信しています。
●本教材の特徴
本教材は二巻構成になっています。一巻目は、研修会・安全大会等での上映用を目的とした本編です。二巻目は、本編の内容の詳細版で、講師が補足説明を行なう上で、必要となる詳細な内容が盛り込まれています。言わば、講師資料用です。
本映像教材を使用する教育担当者の皆様には、二巻目の詳細版をまずはご覧頂き、その上で、一巻目を研修等でお使い頂くと、本教材の真髄を発揮できるものと確信しています。
従来の指示命令的なお仕着せの内容とは違い、作業者の皆さんに抵抗無く、教育内容が浸透するよう構成された本教材を、是非とも御活用ください。