こちらはウレタン塗膜防水施工マニュアルの改訂版になります。
1991年にウレタン塗膜防水施工マニュアルを発刊し,改訂を重ねながらウレタン塗膜防水施工の教科書として活用されてまいりました。 近年のウレタン塗膜防水材料の出荷量実績は,2007年度42,497t,2017年度は56,266tと,この10年で13,769t増加しています。施工面積に換算すると20,095千㎡で,(一社)日本防水材料連合会(JWMA)の統計ではシェア33%と5 団体の中で首位となっています。これは改修需要の高まりとウレタン塗膜防水材の特長が市場ニーズに合致したものと思われ,改めて日本ウレタン建材工業会(NUK)発展にご尽力頂いた関係者の皆様には心より感謝の意を表します。 この度ウレタン塗膜防水施工マニュアルを一新し,ウレタン塗膜防水ハンドブックとして発刊しました。 建築ニーズの多様化からますます評価を高めているウレタン塗膜防水が登場して約40年。しかし,安易な捉え方ではせっかくの特性を生かしきれないのが防水の難しさ。“現場”からの視点にウェイトを置き,そのポイントを第3者にも解り易く記述した実務的マニュアルです。(本誌巻頭より抜粋)ISBN: 978-4-903476-63-6
カテゴリ一覧