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商品概要

手描きの匠からアニメーター、グラフィッカーに学ぶ パースと背景画の最新技術

図面になじみのない相手に、どうすれば設計の魅力を伝えられるのか。 その答えは、線一本一本に魂をこめた、「手描き」です。 「手描き」の魅力は、なんといっても「その場で」「伝えたい情報を強調して」表現できること。 1枚の絵を描いて見せるだけで、設計の意図や建物への理解が深まり、 建築の専門知識をもたない依頼主だけでなく、現場の職人さんとの距離もぐっと縮まります。 とはいえ、手描きに苦手意識を持っていたり、 専門書で勉強はしてみたものの、実際には使いこなせていない...という人も多いのではないでしょうか? そこで本特集では、建築を描く最先端のプロたちが教える、手描き建築パースの基本とコツを大解剖! 『君の名は。』の背景美術で知られるアーティスト、マテウシュ・ウルバノヴィチ氏をはじめ、 「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」などの美術設定を手がけるアニメーター・谷内優穂氏、 Twitterでの60分お絵描き一本勝負・通称ワンドロの背景ジャンルで人気の高い吉田誠治氏、 銭湯を建築ならではのアイソメ図法で描いて大きな話題となった『銭湯図解』の塩谷歩波氏 100年以上の歴史を受け継ぎ、手描き専門の部署として設立された、日建設計イラストレーションスタジオ 青いペンで描く細密なスケッチ「タナパー」で知られる建築家・田中智之氏 など、今をときめく豪華執筆陣が勢ぞろい! 数々の美しい事例とともに、 「消失点って何?」「坂道はどう描けばいい?」といった透視図法の基本から、 「添景が描けない」「立体的なイラストにならない」といったお悩み解決に加え、 「タッチの使い分け」「手間を減らして密度を上げる方法」など、 プロならではのテクニックも大公開! さらには和室、洋室などの諸室から、街並みを描くために必要な屋外空間まで網羅した基本寸法や添景の資料集成も収録。 これがあれば、プレゼンから現場まで、すべての場面でコミュニケーション能力が格段にアップすること間違いなし! キャラクターが活きる背景を描きたい、 風景スケッチが上手くなりたいという方にもおすすめの一冊です。

ISBN:4910034291000

目 次
【目次(抜粋)】

はじめに

見せ場を事前に決めておく 図版資料を使い分ける

1章 図法

透視図法の基本を知る 1点透視の奥行きはVPから壁際×1.5倍の比率に 壁を対角線を使って均等に分割 上り坂は上下2つのVPで描く 階段は坂道のアレンジで描ける 図面でパース以外の表現を 着色と影の効果で平面図を立体的に

2章 表現

知っておきたい画材と道具 色鉛筆はハッチングで素材感・立体感を出す 陰影表現の基本を知る ロジカルに着色する 目的ごとにタッチを使い分ける レイヤーを重ねて夜景をつくる 線画は描き込みを少なくシンプルに

3章 添景

添景は戦略的に配置する 人はモジュールで描き分ける 樹木は幹と葉の比率が決め手 家具の素材感はパターン化して表現する 生活感は小物に語らせる アニメーションの美術設定に学ぶ世界観の出し方

4章 モジュール・寸法

和室 洋室 移動空間 キッチン 水廻り空間 屋外空間

5章 仕事術

手描きで正確・最速! ワーキングパースノススメ できるプレゼンシートの極意 シークエンスで見せて依頼主の想像をかきたてる 親しみやすい表現で建築を身近に 建物を際立たせる雲の表現 現場スケッチのススメ など
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