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木造建築の構造 阪神・淡路大震災から現在まで A5判352頁

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¥3,300 税込
商品コード: 033_0057
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発行: 建築技術
著者: 大橋 好光
発売日: 2020年12月
内容紹介
1995年1月に起きた阪神・淡路大震災では,木造住宅は甚大な被害を受け,それを契機に木造住宅の耐震性の向上を目指し研究が進められた。
その研究の中心的な存在として活躍し続ける著者が,2000年の改正建築基準法の規基準の根拠,および中大規模木造建物の構造設計の手法など,1995年から25年にわたって研鑽を積み重ねてきた研究の成果を本書にまとめている。
木質構造を志す初学者,ならびに木質構造を設計する実務者にとって理論と実務設計を理解することができる一冊。

ISBN: 978-4-7677-0166-0

▼ 目 次 (クリックで表示)
まえがき

1 木造住宅構法の変容
 01―軸組構法住宅の変遷と今後
 02―各部構法の変容
 03―構法の変遷と構造性能

2 木質構造の基礎
 04―建築年代による木造住宅の耐震性能
 05―兵庫県南部地震から10年―木質構造の流れ
 06―熊本地震と木造住宅の耐震性能

3 木造住宅の地震被害と耐震診断
 07―阪神・淡路大震災での木造被害
 08―木造住宅の耐震改修の考え方
 09―木造住宅の耐震性―耐震改修のすすめ

4 木造住宅に係る制度
 10―建築基準法施行令・品確法の概要
 11―2000年改正仕様規定の概説
 12―品確法の構造設計とその意義
 13―木造軸組住宅の構造計算ルート
 14―長期優良住宅制度の概要と役割

5 木造住宅・木造建築の構造性能の考え方
(1)木材
 15―木質系材料の本質を知る
(2)壁量設計
 16―木造住宅の仕様規定の課題
 17―木造軸組住宅の構造設計の現状と課題
(3)構造計算
 18―木造住宅の構造計算の考え方
 19―木質ラーメン構法の設計
(4)木造建築の靱性設計
 20―木造の保有水平耐力計算の可能性

6 実大振動台実験
 21―振動台実験を読み解くための基礎知識
 22―実大振動台実験と木造住宅
 23―多度津振動台における軸組構法木造住宅の実験

7 伝統的木造建築の構造設計
 24―伝統的木造建築の構造特性と計画
 25―伝統的木造建築の設計法構築のために
 26―伝統的構法と設計
 27―いわゆる「石場建て」について

8 中大規模木造の隆盛
 28―広がる木造建築物の可能性
 29―公共建築物等木材利用促進法と中大規模木造
 30―中大規模木造建築の普及のために
 31―中大規模木造をめぐる最新の動き
 32―中大規模木造の動向とその技術
 33―中大規模木造と混構造建築

あとがき
著者紹介
大橋 好光
1954年栃木県生まれ。1983年東京大学大学院博士課程修了。同年東京大学工学部助手。2000年熊本県立大学環境共生学部助教授。2005年東京都市大学(旧武蔵工業大学)工学部教授。2020年東京都市大学名誉教授。
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